ペップトークで叱咤ではなく激励メインの前向き&楽な子育てをしよう

先日、たまたま「ペップトーク」という話し方・声掛けの仕方の話を聞きました。

ペップトークを子育てに取り入れれば、子どものやる気を100%引き出し、前向きな考え方で日々を送ることができる!

そんな素敵な話術(?)を紹介します。

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ペップトークとは

私も初耳だったのですが、ペップトークという話術(声掛けの方法)があります。

スポーツ界で積極的に取り入れられている声掛けの方法で、短くて、解りやすくて、肯定的で、魂を揺さぶるような言葉で、相手が言って欲しいと思う言葉を掛けること、だそうです。

叱咤激励という言葉がありますが、日本では昔から「叱咤」がメインになりがちですが、「激励」を積極的に取り入れて、肯定的な声掛けで相手の力を100%引きだそう! というのがペップトークとのこと。

スポーツ界だけでなく子育てにも有効で、特に言葉に敏感に反応する子どもには絶大な効力を発揮するそうです。

最初に聞いた言葉が強く印象に残る

人の脳は、最初に聞いた言葉が強く印象に残るのだそうです。例えば・・・

「廊下を走るな!」と言うと、否定の言葉を使っているはずなのに「廊下を走る」という言葉が脳に強く残るのだとか。だから、「相手に取って欲しい行動を伝える」というのが大事なんだそうです。

つまり「廊下は静かに歩こう」という声掛けの方が、子どもには伝わりやすい、ということ。

コンビニのトイレで「綺麗に使ってくれてありがとうございます」というような貼り紙を見たことがありますよね。これも、ペップトークの一種なんだとか!

ついつい「グズグズしてたら間に合わないよ!」と子どもに言ってしまいがちですが、これだと子どもには「グズグズする」「間に合わない」というイメージが残ってしまうんですね。

「時間に間に合うようにしよう」とか「あと10分で家を出よう」というような声掛けの方が効果的なんですね。

母・・・反省です。

承認欲求を満たす

ペップトークは、信頼関係が築けている者同士でなければ効果がないそうです。見ず知らずの人に、いきなり励まされても「なんだ、あいつ?」で終わってしまいますよね。

子どもが一番信頼しているのは親。だから、親が子どものやる気を引き出すペップトークを実践すると、良い効果が得られるそうです。

そして、人はみんな「承認欲求」を持っているのだとか。認められたいんですね。

存在承認(生まれてきたこと、ここにいることを認めて欲しい)

行動承認(頑張っているね! 努力しているね! という今を認めて欲しい)

結果承認(頑張った! 勝った! という結果を認めて欲しい)

この3つの承認欲求を満たしてあげるといいそうです。まず、子どもの存在自体を受け入れ、絶対に否定しない!!! そして、努力を認めて褒め、最後に結果を褒めるんだとか。
(結果ばかりを褒めていると、負けた時に立ち直れなくなってしまうことがあるそうですよ)

褒め方にもコツがあるんですね。

物事の捉え方を変えてみよう

ペップトークの中で重要なのは、物事の捉え方を変えるということ。

例えば・・・大変なことになった! という場合、辛い、厳しい、どうしようもない! と否定的に捉えることもできますが、「大きく変わるチャンス!」「これを乗り越えたら成長できる!」そんな前向きに捉えることができます。

スポーツの世界では、強豪と勝負するときに「相手は強い! でも、これは自分の強さを証明するチャンスだ!」というように、現実を認めながら捉え方を変えて考える、というペップトークを取り入れているそうです。

物は言い様、と言いますが、プラスに捉えていけば前向きになって全力を出せるなら、本当に良いことですよね!

子どもを「叱咤」ではなく「激励」して育てるということ

昔から、叱咤激励といいますが、日本では「叱咤」ばかりが先行して、「激励」の文化が少ないそうです。

一方で、アメリカなどでは「激励」の文化が根付いていて、前向きな言葉で選手の背中を押すんだとか。

子育ても「叱咤」(勉強しなさい!とか、遅刻するよ!)ではなく、「激励」(できなかった所を覚えていこう、時間を守ろう、という声掛け)で育てていくようにすれば楽なんだそうです。

人は「承認欲求が強く」「肯定的な声掛けに反応し易く」「最初に聞いた言葉が強くイメージとして残る」ということなので、これを上手く利用して子育てすれば、親子共に嫌な気分にならない毎日が送れるでしょう。

まとめ

スポーツの世界の選手の背中を押すために使われるペップトーク。

短くて、解りやすくて、肯定的で、魂を揺さぶるような言葉で、相手が言って欲しいと思う言葉で声掛けをする、というのを子育てに取り入れ、前向きで全力を出せる子どもに育てよう! そんな気持ちの良いお話でした。

もっと詳細を知りたい方は・・・

一般財団法人日本ペップトーク普及協会をご参照ください。


↑ 協会で紹介されている本もあります。

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