言葉が遅い子は病院で診断を受けるといいけれど、受けなくてもOK

子どもの言葉が遅いと不安になるのは当然です。

不安になったら病院へ! そして診断を・・・というのは自然な流れですが、診断を受けなくても大丈夫なケースもあります。

「え?!」と思われるかもしれませんが、小学校に上がるまで診断を受けなかった私の娘のケースを紹介します。

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診断を受けるなら、小児神経科へ

まず、子どもの発達に不安がある場合、専門の医師に診てもらうなら小児神経科へ行きます。

ただ、小児神経科という看板は、まず、見付かりません。小児科の中に、子どもの発達に詳しい先生がいて、その先生に相談する、という形になるんですよね。

どうやって見つけりゃいいのよ!!! と思うでしょう。見つけるには【小児神経学会】のHPに掲載されている小児神経医リスト・施設リストを参考にするといいですよ。

診断を受けられない人も数知れず

小児神経学会のHPを見て医師や施設を見つけたとしても、ほとんどの場合が「新患受付停止中」「予約は取れても診察が一年後」といった状態です。

また、自治体の子ども発達センターなどに相談しても、専門家の診断を受ける予約は一年後、という状態です。

発達に詳しい医師でなければ、発達に関する診断ができません。医師の数が少ないので、どうしても予約待ちにならざるをえないんですよね。

いくら希望しても、希望した時に診断を受けられない。

これが現状です。だから、私は娘の診断は端っから諦めていました。

診断ではなく、発達検査を受けてはどう?

ただし、全てを諦めた訳ではありません。私の場合、娘に発達に関する検査を受けさせました。

発達の程度や度合い、できることと苦手なことの差をチェックするような検査は、医師でなくても可能です。言語聴覚士や臨床心理士でも検査可能なので、検査を受ける方が現実的ですよ。

そして、検査を受ければ子どもの発達の度合い(同じ年齢の子どもと比較して、成長の度合いがどれくらいか。苦手な分野はなにか)が分かります。

苦手が分かればサポートすればいい。ですから、診断を受けるよりも検査を受ける方が重要だと私は思いました。

実際、私の娘は自治体や民間の療育施設などで4歳以降、1~2年置きに発達検査を受けて成長を見守っています。

発達検査の費用

発達の検査費用はどこで受けるかによって大きく異なります。

・自治体の支援センター:無料
・教育センター:無料
・病院:子どもの医療助成制度がある自治体なら、無料か200円などの負担金額
・民間の療育施設:1~2万円

できることなら負担金額を低くしたいですよね。しかし、それは希望する多くの人が同じ思いです。つまり、支援センターや病院などは、検査を受けるのも順番待ちになります。

できるだけ早く、自分の都合のよい時に受けたいなら、高い出費を覚悟で民間の療育施設で受けるといいですよ。

発達検査を受けたら療育が受けられる

発達検査を受けると、子どもの遅れの度合いや、苦手分野、得意な分野などが見えてきます。

この結果の内容をもとに、どうサポートしていけばいいか考えます。このサポートがいわゆる療育です。

私の娘は言葉の遅れが全ての分野に影響していることが分かりました。

迷路を解く能力はあっても「★からスタートして●まで行きましょう」という指示が理解できないので、問題が解けません。

ただし、実際に横で解いて見せてやり方を教えると問題を解けます。言葉以外の方法で指示をしたり、具体例を見せれば解けるのです。

このため、指示の言葉を教えながら、実例を見せて解かせる。これを繰り返して、言葉と行動を結びつけ、記憶させる、というサポートを繰り返しています。

サポート環境が整えば、診断は後でも大丈夫

私は診断は受けず、娘の発達検査を定期的に受け、サポート(療育)を優先させました。サポート方法が分かっていれば就学相談も問題なく進み、就学前に療育手帳も取得できました。

診断を受けるつもりはなかったのですが、たまたま車でいける所にあった病院で予約不要で受けられたため、小2になる時に診断を受けました。

「子どもの特性が分かっていて、療育環境も整えているなら、わざわざ診断する必要はないと思うけどねぇ・・・。診断名があった方が便利なこともあるだろうから診断するよ」

医師はそんな雰囲気でした。

気になる点が言葉の遅れで、身体的な治療が不要な場合は医師の診断は後回しにしても大丈夫なことがあります。ただ、発達検査はできるだけ早く受けて、苦手をサポートする環境を整えてあげてください。

子どもの発達は環境をどう整えるか、が重要です。どんなに遅くても就学前までに最低でも一度は発達検査を受け、苦手なところをケアしてあげてください。

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