尿検査が必要になる溶連菌の症状・検査(経験談)

単なる風邪だと思っていたら、溶連菌感染症と診断され、抗生物質を一週間飲み続けることになった。子どもがそんな経験をした、というママは多いと思います。

この溶連菌、抗生物質を飲むと直ぐに治る・・・と思いがちですが、実は腎臓に異常が出て一カ月以上病院に通うケースもあります。そんな溶連菌(わが家の娘も相次いで感染したことがある)を紹介します。

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風邪?と思っていたけれど検査をしたら溶連菌!

長女が発熱&喉が痛い、といいだし、「風邪かな?」と思って小児科へ。ただ、かかり付けの小児科が休診日だったので、別の小児科へ行きました。

いつもなら「風邪だね。薬出しとくよ」で終わるのですが、別の小児科では「ちょっと検査してみましょう。溶連菌が流行っているんですよね」ということに。

溶連菌の検査方法

溶連菌の検査はとても簡単。綿棒で喉をぬぐい、簡易キットを使うと約5分くらいで陽性・陰性がわかります。

※簡易キットというのは・・・妊娠検査薬に尿を掛けると、陽性・陰性がわかりますよね。あれと似たようなもので、簡単な方法で感染しているかどうかが解る検査道具です。

検査は特に痛みもなく、すぐに終わります。で、結果は・・・出ました! 溶連菌、陽性です。

ちなみに、検査は症状が出てから行うのがお勧めです。ある程度、細菌の数が増えてからでないと、検査キットは反応しません。

「感染しているかも?」と予防的な意味で検査をしても、感染しているけれど細菌が増えている最中で、まだキットが反応しない、ということがあります。発熱や喉の痛みといった症状が出てから検査を受けましょう。

溶連菌の症状

溶連菌は、発熱・喉の痛み・頭痛・嘔吐といった症状が出ます。風邪と一緒なんですよね。なので、検査をしないと「ただの風邪」と思って見過ごしてしまう病気です。

私の娘はなりませんでしたが、イチゴのようにブツブツがある舌になる人もいるそうです。

乳幼児では咽頭炎、年長児や成人では扁桃炎が現れ、発赤毒素に免疫のない人は猩紅熱といわれる全身症状を呈する。気管支炎を起こすことも多い。発疹を伴うこともあり、リウマチ熱や急性糸球体腎炎などの二次疾患を起こすこともある。
(引用元:厚生労働省/A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)

この病気の怖いところは、熱がすぐに下がったとしても2~4週間後に腎臓機能に障害が出ること!

大人も感染する病気で「すぐ治る」と思って放置すると、最悪の場合、急性糸球体腎炎という腎臓の病気になり、一カ月ほどの入院が必要になります。

※腎臓の組織は、一度壊れると再生しません。最悪、腎臓機能が失われるので確実な治療が欠かせません。

子どもが感染したら、兄弟が感染する確率は50%くらい。親が感染する確率は20%くらい、と医師に聞きました。

感染ルートは、飛沫感染です(細菌を含んだ唾液などからうります)。手洗い・うがい・マスクといった基本的な予防法が大切です。

溶連菌は出席停止になる病気

溶連菌は出席停止になる病気です。

溶連菌と診断され、抗生物質を飲み始めてから24時間は出席停止なんです。ただ、熱が下がらなかったら、下がるまで出席停止です。

(娘の場合は、学校から帰ってきて直ぐに病院に行き、翌日が休みの日だったので学校には影響がありませんでした)

もし、朝一番に小児科に行って診断され、午前10時に薬を飲み始めたら、次の日の午前10時までは、学校に行けません。

そして、出席停止になった場合は治癒証明書を医師に発行してもらって学校に提出する必要があります。

※学校によっては、学校のHPに治癒証明書が掲載されていて、自宅でダウンロードし、医師に記入して貰えばOKという所もあります。残念ながら、娘が通う小学校では「出席停止です」と連絡を入れた日に近所の子が「治癒証明書」を家のポストに入れてくれます。

溶連菌は抗生物質を一週間、キッチリ飲む

溶連菌の症状が確認されたら、例え症状が消えても一週間はキッチリ抗生物質を飲みきります。これ、絶対です。必ず出された抗生物質は飲みきりましょう。

症状が消えたと思っても、体内にはまだ細菌が残っています。これら全部を抗生物質で抑えないと、体内で再び細菌が増えて腎臓などに炎症を起こすことがあります。

抗生物質は苦味があったりして、飲みにくさを感じます。ですが、全部飲まないと最悪の場合、腎臓の炎症で入院ということになります。

子どもって、薬を飲むのを嫌がるので本当に困ります。長女も本当に飲まなくて困りました。

  • 水に溶かして飲ませると、薬のコーティングが剥がれてしまって余計に苦味を感じる
  • チョコゼリーは飲み込む量が増える上、薬のまずさと甘味が混ざってサイアクの味

こんな調子で、結局、少量ずつでも口に薬を入れ、それから水を飲む、というオーソドックスな飲み方が一番苦味を感じず、確実に飲める方法でした。

私は、他の薬は飲まなくても、抗生物質だけは確実に飲ませることを心掛けました。

  1. ティースプーン1杯分の薬を普通に飲む
  2. ご褒美のマーブルチョコ1粒
  3. ティースプーン1杯分の薬を普通に飲む
  4. ご褒美のマーブルチョコ1粒

この繰り返してで抗生物質を飲ませました。飲んだ後は、もう、盛大に、これでもか! というくらい超絶褒めまくります。

褒める&ご褒美の繰り返し。原始的な方法ですが、頑固な娘も、この方法が一番効果がありました。

※私の弟が小さいときは、両親が、とらやの羊羹を小さくカットし、ペースト状にした薬を間に挟んで食べさせていました。

一カ月後の尿検査を確実に

忘れがちなのが、溶連菌と診断されてから一カ月後の尿検査です。抗生物質をキッチリ連続して飲みきっていれば、ほぼ心配はないそうですが念のための尿検査は重要です。

溶連菌と診断されてから一カ月後、朝一番の尿を採って小児科へ持って行きます(子どもは一緒に行かなくてOK)。

※診断してもらった小児科以外でも「一カ月前に溶連菌と診断されたので、その尿検査をお願いしたいです」と言えば大抵、検査してもらえます。心配だったら、事前に電話して確認を。

結果はその場で出ます。問題なければ、これで完治。万が一、問題があったら本人呼んで、再度、診断→入院となるケースも。

保育園や小学校(低学年)で流行するので要注意

わが家の娘達は春に感染することが多かったです。長女は2年連続、4月に感染でしたね。

3~4月って、まだまだインフルエンザやノロウイルスなどの急性胃腸炎が流行っている時期なので、体力が低下している所に溶連菌、ということもあります。

保育園や小学校などで流行っている、というような話を聞いたら、ただの風邪と思わず検査を受けるといいですよ。

結構、怖い病気に発展する溶連菌。注意したいですね。

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