【発達障害】ヘルプカードをもらったよ(自閉スペクトラム症の娘用)

最近、SNSなどでも話題にのぼるヘルプカード・ヘルプマークをご存じでしょうか?

外見からは解りにくい障害を持っていたり、手術直後だったり、認知症だったり、なにかあった時に誰かの手を借りることができると助かる! という人達が、そのことを周囲に知らせるためのものです。

自閉スペクトラム症の娘の身の安全を考え、ヘルプカードを入手しました。

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ヘルプカードとは

ヘルプカードとは、もともと東京都が取り入れたものでした。

緊急連絡先や必要な支援内容などが記載された「ヘルプカード」は、障害のある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障害への理解や支援を求めるためのものです。
【引用元】東京都福祉保健局より

TVを見てこれを知った私は、都内で働いている夫に配布場所へ行ってもらってきて欲しい!と頼みました。

理由は・・・

ヘルプカードは、特に、聴覚障害者や内部障害者、知的障害者など、一見、障害者とはわからない方が周囲に支援を求める際に有効です。
【引用元】東京都福祉保健局より

これです! まさにコレ! 自力で周囲にアピールできない人(困っていることを周囲に説明できない人)が持っているといいと思ったから!

私の長女は自閉スペクトラム症で、言葉の理解が遅れていて周囲の雰囲気や状況を正確に把握したり、自分の考えを人に話すのが苦手です。

迷子になった時、外に出ている時に災害にあった時、急に体調を崩したりして誰かに助けを求めたいとき・・・。

イレギュラーな事態に陥った時ほど、発達の遅れ・特性がマイナスに影響してしまう娘にとって、ヘルプカードはひとつの助けになるのでは?! そう思ったからです。

ただ、夫に頼んだものの、仕事が忙しくて配布場所がオープンの時間帯にそこへ行くことが難しいという状況が続いて入手できず・・・。

試しに、自分が住んでいる自治体に

「東京都はヘルプカードというものを広く普及させようとしているが、市では、こうした困っている人の一助となるものを作成し、配布することはないのか?」

とメールで問い合わせたら・・・

「予定はありません」

ガッツリ否定の返信がきました。かなり凹みました。

仕方が無いので東京都福祉保健局のサイトに掲載されているサンプルを見ながら自作して娘のカバンに忍ばせていました。まぁ、ぶっちゃけ、なんでもいいんです。メモでもなんでもね。

ヘルプマークが全国共通マークになった

ヘルプカードにはヘルプマークというマークが付いています。赤い四角の中に、白いハートと十字が描かれているマークです。

なんと、これがJIS(日本工業規格)の案内用図記号に登録されたんです! 全国共通マークになったんですよ!

平成29年7月20日に更新された、東京都のHPに掲載されていました。【参考ページはこちら】

東京オリンピックに向けた活動のひとつだったようですが、お陰様で全国に普及するひとつのとっかかりとなった訳です!

全国に普及・・・といっても、まだまだ導入して広く呼びかけている自治体は少ないのですが、どんどん広がって認知度がUPしてくれると助かります!

もらったカードはチーバ君デザイン

JISに登録されたことがきっかけで、私が住んでいる千葉県が独自デザインのヘルプカード作成に乗り出しました。えぇ、チーバ君のデザインです! チーバ君は赤なので統一感があってなかなか良いデザインですよ。

千葉県HP:普及・啓発用チラシ(PDF:324KB)

これをもらうには、県庁とかに出向かないといけない?! と思っていたら、私が住む市でも県がデザインしたカードが配布されるようになりました。やった~!

早速、役所に行ってもらうとすると、窓口にいる人がその存在を知らないという壁に・・・。いきなり凹みます。

千葉県のHPをスマホで見せると「県のもの?」と首を傾げてくれます。しまった! 役所の広報(配布開始しました!と掲載してあった公報)を持参すればよかった! と思っていると、奥から出てきた人がカードのことを知っていて、無事、入手できました。

ヘルプカードには、子どもの情報と保護者の情報、かかり付けの病院、助けて欲しいことや配慮して欲しいことを書く欄があります。

デリケートな個人情報を書き込むので気が引ける・・・という方も居ると思いますが、やはり災害時や迷子、なにかイレギュラーな事態に陥った時に娘の身を守る助けになれば・・・。そう思って私はカードを持たせることにしました。

ヘルプカードは自作できる

もらったカードは一枚でしたが、複数枚、自作しました。えぇ。自作できるんです(いやいや、じゃぁ、なんで貰いに行ったんだ! という突っ込みはナシで)

ランドセルと習い事のカバン3つがあり、それぞれに入れておく方がいいと思ったから自作

(何枚もクレクレと言うのは気が引けたので・・・)

千葉県のえらいところ! それは様式をHPに乗せてくれているところです! さすが!

千葉県HP:ヘルプカード様式(PDF:155KB)

PDFダウンロードして、ソフトを使って内容を書き込めば、何枚でも作れます。少し厚めの紙にプリントすればいいし、カードケースに入れてカバンの中にぶらさげればOK!

あまり周囲に自己主張しまくるのもアレなので、カバンの中に入れてあります。

~作ったカードはこんな感じ~

(一番下がもらったカード。残り3つはプリントアウトして厚紙に貼って作りました)

まとめ

子どもは成長するにつれて活動範囲が広がり、親の守備範囲内から出て行ってしまいます。これは心配事が増えるものの、成長でもあり、子どもが自立するのに欠かせないことです。

でも、やっぱり、不安は不安。なにかあった時、絶対に誰かの手を借りなければならない状況に陥った時のことを思うと、なにか手助けになるものはないだろうか・・・。

外見からは解りにくい障害を的確に伝える方法はないだろうか。そう考える人の助けになると思います。

障害者に限らず、手術直後の辛い体で通勤している人なんかも、持っているといいと思います。貧血気味の女性や、なにかアレルギーがある人、持病の薬が欠かせない人など、なにかあった時の助けに・・・。

そんな風に身近に考えて気軽にカードに感心を向けて欲しいと思います。

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